コーチングツアー2日目はACB所属の名門チームである“ウニカハ・マラガ”を訪問しました。
ツアーでは毎朝朝食後に参加者の皆さん集まってのブリーフィングを行っています。そこで一日の予定や連絡事項などを共有し、トラブルが起こらないように注意しています。
ホテルの前で記念撮影をし、タクシーに分乗して一路、ウニカハ・マラガの練習場である、ロス・ギンドスに向かいます!
ウニカハ・マラガの練習場であるロス・ギンドスに到着後、早速今ツアー1回目のクリニックが開催されました。
クリニックのスピーカーはウニカハのセカンドチームのヘッドコーチであるフランシス・トメ氏です。トメ氏からはウニカハの哲学であるディフェンスについてのクリニックが行われました。
またクリニックで紹介してくれた内容が実際の試合でどのように行われているかをスカウティング用の映像も使ってさらに詳しく紹介してくれました。
ロス・ギンドス屋外のスペースには一般リングのコートが4面、ミニバスコートが7面、ベビーバスケのコートが1面、計12コートがありました。屋内のメインアリーナにはフルコートが2面と個人練習やウォームアップ用の小さめのコートが1面ありました。本当に素晴らしい環境です!!
午前中のクリニック終了後、ロス・ギンドス近くのレストランへ移動しランチ。スペインのランチは14時からと日本に比べて遅いのが特徴。
前菜・メインディッシュ・デザートとコースになっていて、皆さんは自分の食べたいものを幾つかの候補のなからチョイスすることができます。
基本どれも美味しいのですが、やたら量の多いもの、ちょっと脂っこいもの、イメージしてたものと違うものなどが出てきて、皆さん楽しみにながら食事ができました。
ランチ終了後、16時半から午前中にクリニックを行ってくれたトメ氏率いるウニカハのセカンドチームであるクリニカス・リンコンの練習を見学しました。クリニカス・リンコンは意図的に18~19歳の選手を主体にチームを作り、その若いチームでスペインのACB(スペイン1部リーグ)に次ぐLEB Oro(2部リーグ)を戦っているそうです。
また隣のコートでは15歳のグループ(カデテ)が練習をしていました。どちらのコートもウニカハのチーム哲学通り、ディフェンスの練習をメインに(というかほとんど)行っていました。
ツアー2日目から、盛りだくさんの内容となりました。時差ボケもあり体調が万全でない方もいましたが、またしっかりと休んで、明日から開幕するコパ・デル・レイに臨みます!